隣の芝は青いが、たいてい毒草だったりする

なんとなく銀魂っぽいタイトルをつけてみました(笑)
ちょっと5ちゃん巡りをしていたら、こんなニュースが目に入りまして。

この図書館の前身は、かつて図書館司書の資格を通信教育で取っていた頃に、軽く袖を振り合わせたご縁があったところでした。
図書館司書は子供の頃から憧れていた仕事で、現状への不平不満がマックスだった時期に資格取得のタイミングが巡ってきたものだから、1年間けっこう必死に勉強しました。
勉強しているうちに、扱ってるものが違うだけで、やってる業務は今のひとまためのお仕事とたいして変わらないことが分かって、幻想は消えたんですが。
今のお仕事に逆風コントが発生すると、下手に資格取得したものだから、ついついネットで求人情報を検索してしまうんですよね(笑)
その中で、このニュースに出てくる図書館が、しょっちゅう求人をかけているのも見ていました。
リニューアルして規模も大きくなっていいな〜と思って、履歴書も出してみたんだっけ?
結局なんの進展もなく、逆風コントも終結して、縁がなかったと記憶から流したような(曖昧)
このニュースを見て、進展がなくて命拾いしたと心底ホッとしました。
今思えば、しょっちゅう求人をかけているということは、それだけスタッフが居つかないということで、ブラックな職場の典型症状のひとつですし…
あれ?今の職場も人の入れ替わりが割と激しい?おっと、誰か来たようだ(笑)
つまりは、どこに行ったって、あんまり変わらんってことですな。
役者の自分が変わらない限りは、キャストとセットが変わるだけの再放送コント。
そもそも今いる場所は、自分が好き好んで望んで立ってる舞台でしかないし。
逆風コントも自分が主人公として輝きたいから、求めて引き寄せてるだけ。
そこまでネタバレしてるのに、求人情報漁りコントまでやってしまうあたり、まだまだ私もエゴまみれだなと反省します。
もう、それも長いことやらなくなったけど、また最近ちょっとやりたくなったりもしてました。
「不平不満が言えるだけ恵まれてる環境に感謝」って、あれこれ手放して肚落ちしたはずだったのに。
人間は簡単に初心を忘れてしまう生き物なんですね〜
って!それは自分の性格だろ!人間ひとくくりにすんな!(笑)
偶然目に入ったニュースですけど、いいタライが落ちてきた気がします。
前館長さまには、地元の忖度体質も含めて白日の元に晒してもらって、納得のいく着地がありますように祈りつつ。
3連休も終わり、私は明日からまた自分の芝の雑草刈りに精を出します。
この本は、地元の市立図書館で見つけて借りて読んだ本。
子供の頃から図書館や本屋は駆け込み寺というか精神安定剤のひとつ。
おみくじみたいに、その場でご縁があった本を借りて読むと、なんかしらの答えが書いてあることが多い気がします。
前半はタイトル通りの内容で役に立ったのに、後半でアファメーションとか出てきたのが軽く萎えたものの、今でも不平不満コントが出てきたときは、この本のタイトルを思い出して自戒してます。
それにしても、自分にとってパワースポットみたいな場所が、一皮剥いたら田舎の利権問題とズブズブだったというニュースは、できればあんまり知りたくなかった(苦笑)