「『箇条書き手帳』でうまくいく はじめてのバレットジャーナル」Marie著 感想

手帳会議2019の勢いのまま購入して、来年から始めるならまだ早いと積ん読になってました(苦笑)
いつからでも始められるのがバレットジャーナルの良いところだし、自分の中でチャンネルを切り替えたいと思う出来事が増えてきたので、10月からでも始めてみるつもりで、今日は台風の休日だから晴耕雨読と決め込んで一気に読み終えました。
おかげさまで、バレットジャーナルへのハードルが下がりました!
インスタとかで見るバレットジャーナル使いの方々は、そりゃ凝ってて華やかで。
ほぼ日手帳のデコでさえ挫折した私には敷居が高すぎでした。
- 仕事や家事の合間に気軽に書き殴れる
- ペンは3色まで
- キラキラのデコは不要!ただし猫のシール等は可(笑)
これが現在の自分にとって「手帳3原則」です。
バレットジャーナルはノートに全てを自作していく手帳だから、センスとか絶対必要だろうし、自作する時間を捻出するところから始めないとだし…で、3原則とは真逆の存在のように思えていました。
でも、この本に出てくる実用例は、中には凝ったものもありましたが、黒ボールペン1本だけでも成立しそうなシンプルなものが多くて「これなら自分でもイケるかもしれない」と思わせてもらえました。
マンスリースケジュールの表が欲しければ定規で線を引いて作っても良いし、面倒ならネットでテンプレートを探して、プリントアウトして貼付することもできますし。
タスク管理に使う、箇条書きの「・」と一緒に使う「キー」という記号が少し面倒くさそうに思えましたが、これも自分で好きな記号にアレンジして使えば覚えられそうな気がします。
ちなみに、キーの種類は以下のようなものでした。
× 完了したタスク
> 移行した(先送りした)タスク
< スケジュールに入れた(実行する日時を決定した)タスク
◯ イベント
– メモ
* 優先事項・注目すること
! ひらめいたこと
あくまでデイリーログは箇条書きで簡潔に書くのがルールらしいですが、今ほぼ日weeksや職場でもらった手帳に書いている「3行日記」や「ありがとう日記」くらいなら書き加えても良いんじゃないかと思ってます。
自作の手帳なんだから、基本は自分の好きなように書かなきゃストレス溜まるし(笑)
本当に自分に合うかは、やってみないと分かりませんが…
バレットジャーナルを試してみて、1冊のノートに全ての情報が詰め込めるようになったら、今度こそ長年の手帳病とサヨナラできるかもしれない!という淡い期待を抱かせてもらえた本でした。
ただし、併せて読むオススメにこんな本もあったので、単に手帳沼から、お隣のノート沼にお引越しするだけになりそうな予感もあります(笑)